小さな貴女に贈るモノ

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「………へ?何言ってるの?」 今まで会いに行きたかった気持ちも抑えて必死にやってきた事を否定された   自分の考えを全て…    チルノへの想いも… 目の前の霊夢の姿が霞み、誰だか分からなくなる 「べ、別に駄目だって言ってる訳じゃないの!あくまで私の考えだから!」 霊夢が焦りながら訂正してくれたけど目から溢れ出る感情は止まらなかった 「まぁそのままでもいいから聞いて」 止めたくても止まらない涙を手で拭いながらも頷いた 「これは去年の冬から今日までの出来事よ。これを聞いてからどうするか、自分で決めなさい」 霊夢の表情が優しくなる。気をつかってくれているんだろう
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