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「コイツはどうだ!?」
ダンテスは黒い穴に向かって、魔法ではなく衝撃波を埋め尽くす程に撃ち込んだ。
が、結果は虚しく、闇は全く動じない。
「やるだけ無駄だな。
待ってもコイツは腹いっぱいにはならないだろうし。」
ダンテスは自身が持つ全能力を使って防御体制をとった。
「腹痛おこすなよ!?」
冗談混じりのセリフだが、ダンテスは少しも笑っていなかった。
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