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旭
「と、言いましても、貴方は学園長が推薦された方。この学園は貴方を受け入れてくれるでしょう」
月弥
「そうですか…わかりました。ありがとうございます」
お礼をいい立ち上がる月弥を旭が止める。
旭
「これから貴方には寮に入ってもらうのですが…貴方の入ることになっている205号室には少々問題が…まぁ、貴方なら大丈夫だと思いますがね…」
月弥
「ご忠告をどうもありがとうございます。まぁ、なんとかなりますよ」
一礼をして職員室を去っていく月弥の後ろ姿をにやりと笑って旭は見ていた。
月弥
「いやな人だな…よくわかっているようだ…」
月弥は旭の姿を思い出して頭を抱えたくはなるが、とりあえずは、寮に送ってある荷物を整理しなければならなかったので、とりあえずは、学校から離れて、少し離れた寮に向かった。
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