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林と森、どちらも木を使った文字です。
これらの由来は、土地との関係にあります。
土地は基本、平坦で何も無い場所を指します。
そこに木々が生えると、あたかも大地に髭や髪が生えたかの様に見えます。
そこで大地が『生やす』というニュアンスから『林(はやし=生やし)』となります。
また、髭や髪もですが、伸ばしていけばフサフサになります。
つまり平面から盛り上がった状態に見える事から『森(もり=盛り)』という言葉になりました。
余談ですが、筋肉が付いている擬態語を『モリモリ』と言いますが、上記のニュアンスを汲んでいると思われます。
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