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古くから愛玩として愛されている猫。
この由来は、猫の一生態から付けられています。
愛玩である為、やはり愛らしい仕草から付けられており、寝そべって戯れたり、なかなか懐かないのが、まるで我が子の様に感じられていました。
そこから『寝子』という語源が誕生し、今の『猫』に至りました。
けもの偏に、苗。
苗は言わば、成長途中の子供を表し、また発音の音符を司っています。
ところで、猫と言えばやはり鼠も欠かせませんね。
猫は鼠を見ると、追いかけたくなります。
猫にすれば、戯れているのかもしれませんが。
勘の良い人なら、もう、お気付きですね。
『寝子が見る』から『寝子見(ねずみ)』というのが、鼠の由来です。
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