転入生

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『ある人との約束』 僕だって人間だ。気にならないはずがない。 「どうしたの?具合でも悪いの?」 あの子が顔をのぞいてくる。 「いや…別に。」 またそっけない返事をした。 「そう。よかった。あのさ、守くん…」 一瞬びっくりした。
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