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迷い子
行くあてもない旅路 行き止まりばかり
開いた穴ふさぐ手 振りほどきもせず
ただ黙ったんだ
そう黙ったんだ
流れる人の川に押し流されて 見失う
明日なんて光はドコにもなかったんだと
気付かされてんだ
気付かされてしまったんだ 世界に
狭い迷路みたいだ 柔軟で辛辣な雨に打たれ
全身で苦悩を表現して沈んでく
歩くのなんて辞めようか? わかってるんだ
いつだって終着はあやふやなモンなんだね
掴み取りたい 先にある幸福達
まだ今は 手探り続く ありふれた日々で
ひき返してみたいな 過去の色はあまりにもキレイで
丁寧に梱包して 届けよう未来へと
行くか止むかどうしようか 答えなんてさ
いつだってこの殻の中に潜んでんだってね
やりようによっちゃ素敵な今日なんだって
歪んだ空だって 迷い子には眩しいってモンさ
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