第一章「あの頃の僕たち」

7/10
前へ
/22ページ
次へ
次の日も陽はサクラの木を見に行った。 でも今日は何故か騒がしかった。 陽が桜の木を見た瞬間、信じられない光景が広がっていた。 意地悪な双子の雄汰(兄)と翔太(弟)が見知らぬ女の子を苛めているではないか! 陽は見てられなくなり直ぐに女の子の傍に駆け寄った。 陽「お前ら何してるんだぁっ…!女の子を苛めちゃいけないって母さんが言ってたぞ!」 大声で双子に注意する陽。 だが、双子は反抗した。 雄汰「何だよ、陽。この女が悪いんだぜ?」 双子兄、雄汰がそう言った。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加