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七はそう言った後、六を真っ正面から見た。
「六。もし旅に出て俺に会う日が来たら、その時は互いの力を確かめ合おう。お前がどれだけ強くなったか、見てみてぇからな。」
「もちろんだ。まっ、勝つのは俺だけどな。」
「Σ何だと!?勝つのは俺だ!!💢」
「Σ何!?💢」
「何だよ!?💢」
二人はしばらく火花を散らしていたが、やがて二人同時に小さく笑った。
「じゃあな。六。」
「おぅ。」
七の短い別れの言葉に六も短く答え、七は旅立ったのだった。
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