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「それで、お前は奴等とどういう関係なんだ?お前はさっき自分で奴等の仲間だったと言った。だが、お前がそんな乱暴なやり方を好むとは思えなんだが?」
「僕も初めは穏健派のやり方が気に入りませんでした。だから過激派について行くことにした。そして僕は戦略部隊のリーダーまでになることができました」
だから生徒会長は生徒会からこんなに慕われて、生徒会長の言うことは絶対まで言われるようになったってことか。
「ですが、過激派のやり方はどんどんひどくなっていきました。僕が入ったころはまだ過激派と呼ばれていませんでしたからね。それが嫌になって過激派も抜ける事にしたんですが、今更穏健派に戻ることもできません。ではどうすればいいかと考えた結果、僕たちの世界が終っても過去の世界がまだある。ならば過去の世界を僕たちと同じ状態にしないようにしようと考えたのですよ」
「素晴らしい考えですわ!」
書記長がその言葉に絶賛した。このタイミングでそのテンションで来ると思わなかったからさすがのみんなも驚いている。
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