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今日パソコンに向かって仕事してたら、隣の後輩が鼻歌を歌い始めた。
後輩
「タータッタッタラッタ…」
ん?このメロディ、聞いた事あるぞ…
「ピーパッパッパラッポ…」
ススススキャットマン・ジョンだ!!
なつかしー!
モバのあんたら、知ってるか!?
今思い出さなかったら、一生思い出さなかったぜ!
「ピーパパッパッパラッポパッパッパラッパラパラパ」
アイツ、やたら早ぇよな。
無駄にスゲェよな。
もうオレの頭ん中、スキャットおじさんでいっぱい。
あの歌のレコーディングってどんな感じだったのかな?
オレは妄想した。
……………………
スキャット
「ピーパッパッパパラッポ…
あっ間違えた!『ポ』ぢゃなくて『ペ』だった!もう一回やりなおし!」
とか言ったりしたのかな、
誰もわかりゃしねぇのに。
「ピーパラッポパラッペデゥビデゥン デゥビデゥビ」
やべぇ、頭から離れなくなっちゃった…
どないしよ…
よし他の歌でごまかそう!
ナイス発想。
「ぽーにょぽにょポッポパラッペー」
ダメだ!『パ』行はヤツを連想させる!
うわーノゼローゼ(ジャイアン語)になりそう。
このまま一生離れなかったら、どうなるんだろ…
病院行こうかな。何科だろ?
先生
「若年性スキャルツハイマーですね」
…て宣告されたりして。
ありえねぇ!!
スキャルツハイマーに若年性なんてあるわけねぇ!
↑そーゆー問題ぢゃない
オレは暫く頭ん中でパラッパ言いながら仕事するはめになった。
「ティキチョー!山本(後輩)のヤロウ!席に戻ってきたら、ぶってやる!」
昔よく聞いていた曲を久しぶりに聴くと当時を思い出す、ってゆうけど、そうゆう時必ず切ない気持ちになるのはオレだけかぁ!?
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