夢と現実 竜一Side

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結局2人は 二時間くらい話こんで 別れた。 「竜一、ごめんねっ!!! 小さい頃近所に住んでた人なの。 久しぶりで、つい話こんじゃった」 申し訳なさそうに 謝ってくる。 「ああ。」 「竜一…??怒ってる?」 「怒ってないよ。ただ…」 「??」 このままじゃいけないと思うんだ。 前に進まないと。 「竜一…??」 「美羽は、俺といるべきじゃないんだ。 俺はここにいるべきじゃない。美羽に俺はふさわしくない。」 「な、に言ってるの??」 「世の理だよ。俺はここにいちゃ、いけないんだ。」
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