夏色の空 竜一Side

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次の日、 俺たちは動物園に来ていた。 美羽の笑顔を見ていると、病気のことも忘れられるし元気になれる。 後、どのくらい 君のそばにいれるのかな… 「りゅーいちっ!何ぼーっとしてるの??いくよ~」 美羽は走って 行ってしまった。 「こけるなよ~!!!」 「えっ、 あ…きゃあっ」 言ってるそばから 美羽が段差に躓いてこけた。 「うわっ、美羽!!? たくっ、目が離せないやつだな。ははっ」 「ぅ゛~っ」 ドジなやつ。 そんな美羽が愛おしくて、たまらなかった。 ずっと一緒にいてやれなくて、 ごめんな。
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