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公園までの道のりを歩いていたら、後ろから誰かの声が聞こえた。
「あれ、お前…。美羽じゃねえ?」
美羽の肩がビクッと震えた。
後ろを振り向くとピアスをたくさんはめた金髪のチャラそうな男がいた。
美羽はブルブルと震えている。
美羽の様子がおかしい。
「お前、美羽の何??」
低い声でそう聞いた。
「あ!!?てめえが誰だよ!!!」
「俺は…、
美羽の・…彼氏だ!!」
金髪男は
ニヤリと笑った。
「ふんっ、
おめえに良いこと教えてやろうか。」
「や、やめてえ!!!」
美羽が叫んだ。
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