夏色の空 竜一Side

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ドクンッ- 「ぐっ・… 美…ぅっ、逃げる・・ぞっ!!」 「えっ・…」 俺は美羽の手を引っ張って走った。 「あっ、おいっ まちやがれっっ!!!」 やべ・… ドクンッ・…ドクンッ・… ドクンッ・… こいつは守らないと。 ドグンッ… 「ごほっ…ヒュ・…・・…」 守らない…と ん・…息ができない。 胸に鈍い痛みが走った。 俺は胸を 押さえて倒れた。 「り…竜一!!!」
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