不安 美羽Side

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竜一のお母さんと先生は小さな個室に来ていた。 「先生、なにか・・・?」 「実は、 竜一くんの病気なんですが・・・、 思った以上に進行しているんです。」 「そんなっ・・・」 「このままでは、あと3ヵ月もつか・・・」 お母さんは泣き崩れた。 「なんで・・なんでっ、あの子なの・・・」 私は、 まさか竜一の命の期限がそんな間近に迫っていたなんて・・・ 気づかなかった。
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