灰色の世界 竜一Side

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「こんにちわ」 そこには、知らない40年配の女性が立っていた。 「・・・?? こんにちわ」 誰だったっけ・・・? 「私、美羽の母親です。美羽からよく、話は伺っています。」 ああ、驚いた。 美羽の母親か・・・ 「あ、どうも。」 なにか、あったのか・・・? 「美羽が、3日前から帰ってきてないの。知らないかしら・・・?」 「えっ!??」 美羽が・・・・ すると、 鋭い視線を向けてきた。 「困るのよ。あの子に、あなたみたいな子が付き合ってもらったら・・・」 ドクンッ・・・ アナタミタイナコ・・・?
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