灰色の世界 竜一Side
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それから ナースコールで看護士さんが走ってきた。 「どうされましたか??」 そして、 すぐに俺の異常に気づいてくれた。 「・・・!!!清田さん!??清田さん!!?大丈夫ですか!?」 美羽の母親はうろたえていた。 「はっ・・はあっ・・・はあっ・・・」 苦しい・・・ 美羽・・・どこ行ったんだよ・・・ 俺は、まだ死ぬわけにはいかない・・・
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