77人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから、
なんとか発作は治まった。
そして、先生のところに来ている。
「竜一くん、話ってなんだい?」
「先生!!!俺を退院させてほしいんだ・・・!!!」
ははっと笑われた。
「それは、ダメだ。もし発作がおこれば・・・」
「おれ、もうすぐ、死ぬんだろ・・?」
先生は
なんて答えればよいか分からず、困惑した顔をしていた。
「なにをい・・「俺分かってるんだ!!!」」
「残りの人生は、自分で決める。後悔のないように生きたい・・・」
そう言って頭を下げた。
「お願いします・・・!!!」
最初のコメントを投稿しよう!