涙空 美羽Side
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「それよか、」 「・・・うん??」 「今からデートしねえか???」 そう言って笑った顔は いつもの・・・ 私の大好きな笑顔だった。 「うん・・ヒクッ・・・どこ、いくの??」 「遊園地いくぞ!!」 そういって私の手を引っ張ってくれた大きな暖かい手。 私を幸せにしてくれる魔法の手。 神様、 私はこの手を離したくないです。 私から竜一を奪わないで。
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