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ｶﾞﾀﾝ、ｺﾞﾄﾝ－
私たちの乗ったジェットコースターが
ゆっくりと上まで登っていく。
頂上までついて･･･
「いやぁぁあぁあー!!！」
ぐったり･･･
まさにそんな感じ。
絶叫系は好きだけど
久々のジェットコースターは思った以上のスピードで、少し疲れちゃった。
竜一なんか、横で爆笑しちゃってるし。
「美羽の顔、やばいって!!！あははは！」
「ばか!!！」
これじゃあ心配してたこっちが馬鹿みたいじゃない。
「ごめんって！お詫びに、ジュースでも買ってくるよ。」
そう言って向こうの自販機に走っていく。
走って･･･
「ちょっ、走っちゃだめって!!！」
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