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「竜一くんは、あなたと一緒に線路で倒れてたんです。発作を起こしたみたいで。
幸い、通りかかった人がすぐに発見してくれて、2人ともすぐに病院に運ばれたんです。」
そおだったんだ・…
やっぱり夢だったの???
あんなに
元気そうにしてた竜一が・…。
それで・…あれはお別れの言葉・…
「りゅいちぃぃ・…グスッ・…置いていかないで。」
嫌だっ・…嫌だ・…嫌だ・…
「うわぁぁあーん!!!」
周りなんか気にしないで泣き叫んだ。
「美羽さん・・・」
ドスッ-…
長細い箱のような物が
机から落ちた。
「ん・…ヒクッ・…」
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