夢世界 竜一Side

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-君に、最後の願いを叶えてあげるよ・・・- そんな声が聞こえた気がした。 願い・・・ 俺の願いは・・・ 「普通に、健康な体になりたい。それで、美羽とデートしたかったな。平凡な幸せが、欲しい。」 それが、俺の願い。 ぱぁぁあ・・・-と辺りが光輝いた。 美羽が、俺を抱きしめて泣いている。 美羽の魂が・・・ ここは、美羽の夢の中。 美羽が気を失ってたみたいだから、勝手に失礼させてもらった。 美羽が受け入れてくれたから、すんなり入れたって感じ。 夢の中では、普通に走れたし、健康そのものだった。 美羽の夢の中は とても暖かかった。
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