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違う土地で生活を始めた私は少しづつ友達が出来ていった。
でも心から信じられないから、自分の事は話さない。
ただ一緒にいて、友達の相談役だった。
自分の事は話せないのに、頼られると必要なんだって思えて嬉しかったんだ。
一番仲良しだったユウの家に私がストーカーに合い、警察も動きアパートを引き払った私はユウの家で居候させてもらい。ユウのバイトに一緒に行ってた。
ユウには素敵な彼氏がいて、いつもラブラブな姿を見て羨ましいのと友達の笑顔が嬉しかった。
だって私は恋しないって決めたもん
ユウの彼氏の友達が私を好きだって言ってきた。
返事はもちろん「ごめんね」
ユウは「なんで?いい人じゃん」
私「ん~今付き合う気持ちがないからさ」
次の日友達のポケベルが鳴った。
ユウがレイにだよ!
えっ私?私ポケベル持ってないよ!
ポケベルを持ってないからユウのポケベルに告白して断った男が「おはよーレイ」とポケベルに入れてきた。
ユウが「返事しとくね!」
私は「別にいいよ~いちいち面倒だし、私ポケベル鳴らし方知らんし!」
ユウが電話を操作して返事を打ってた。
毎日朝はおはよー、夜はおやすみ。
なんなんだ!面倒だわ!が私の本音。
ユウがそんな私に「レイって冷たいねぇー」!
だって好きでもないのに、関わりたくないもん。
ユウがレイは恋愛とは無縁だね!
うん!恋愛いらない!
恋なんていらないの!
それから、どんな人からも告白されたり、誘われたり。
今思えばモテ期だったのかしら~。
断り続ける私に良くて友達なる位だった。
ただ浅い軽い友達。
ユウは察してたんだ。何故私が男を拒絶するのか。
ユウが察した頃にはユウも理解してくれてた。
レイには男は邪魔なだけだね~!笑
そうそう!男はいらんわ!
本気で思っていた。
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