さよならの前に

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真「やっぱ、水月ちゃんは天然だなっ!」 力「・・・そうだな・・・・・・」 というか、アイツは天然とかいうレベルではない。 真と西野が去った後、俺たちはキスをした。 その時に彼女はいきなりとんでもない発言。 『口ふさがれたら息できない』とか言って苦しんでたし…… けど、あーいう水月が俺は好きだ。 真「・・・今、水月ちゃんのこと・・・考えてたろ?」 力「え?」 由「どーせ、また、変態チックなこと考えてたんだろ?」 力「・・・っ・・・ちげーよ!!!」 …トントン…… 部屋の外からノック音が聴こえた。 『お客様がいらっしゃいましたけど…』 そういうと、仲居はドアを開けた。 真「お!水月ちゃん、やっと来たかぁ!」
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