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何故か彼女は凹んでしまった。
(…え…どうしたんだ?!)
由「あーあー…この男はまったくだよー…」
水月を見るとシュンとなって俯いている。
(えっ……えぇー!?俺……水月、傷つけた!?)
てか、彼女のその服装はめちゃくちゃ似合ってるしスゲー可愛いし落ち込む理由なんかないはず。
そんな焦る俺に真が、
真「…力さぁ……ちゃんと、思ってること言わないとダメだろっ?」
(……思ってること……そ……そうだった……そうだよな。それをずっと伝えないでいたから俺たちは……)
そっと彼女の手に俺は手を重ね言った。
力「…水月……それ……似合ってる……」
愛「ほんと…に?」
俯いていた彼女は俺の顔を上目遣いで覗き込んだ。
その至近距離の可愛すぎる顔に俺は胸をぶち抜かれた。
(…ち…近いっ!しかも超絶可愛すぎるだろっ!!)
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