ノスタルジック・ラブ

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幸せな日々を思い返したら 涙ぐまずにいられない 手の繋ぎ方も 唇の触れ方も 全部 あなただった   ある日ふとあなたの声聞いて 何も心が動かないような そんな そんな あたし 強い人間じゃないから     今ならわかるよ どれだけの愛情が あたしに向けられてたのかとか 一番可愛いあたしを あなただけは知ってたとか   誰よりも大切な人を 他の誰よりも大切にするのは 実際にはとても とても 難しかったね     それでも二人笑いあえてた頃の それがあなたとあたしの 全てだなんて思わないよ   きっと道は分かれても いつかどこかで交差して めぐり逢えると信じてるから
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