遠い記憶

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『さてトシ、そろそろ帰るとするか。日も傾いてきた事だし。』 言われて目をやると、来たときにはまだ真上から照らしていた太陽が、今は西の空へその身を移していた。 『そうだな…総司の奴も待ってるはずだしな』 時は幕末。 彼等はこれから、動乱の世の中に飛び込もうとしているのでした…。
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