秘 密

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「なんていうのかな… 初めは軽いキモチで連絡とってたんだよね。 俺も女居なかったし、まぁフツーに仲良くなれたらいいかな―?位に。」 咳払いをし天井を見上げる優大。 「でもさ、日が経ってサオの事を知れば知るほど『あぁ、コイツは他の女とは違う』『会ってみたい』って思いが強くなってってさ。 ……気づいたら好きになってた。」 キュン…となる胸 顔が熱い …嬉しい 優大もずっと 私と同じ気持ちで いてくれてたのかな? 「始めは、会ったこともない奴好きになるとかありえねぇ、自分気持ち悪すぎだろ!って思ったんだけどね。」 こちらを見てニカッと笑う優大。 つられて私まで一緒に笑ってしまう。 「はい、次サオの番ね~。」 「え…」 無理無理! そんなの恥ずかしすぎるよ~。 だけど、優大にムリヤリ話させた手前断ることができない。 私は覚悟を決め話し始める。
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