結婚……そして、逃亡

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山口一 「…父上…かたじけないです…かたじけないです………」 一は、涙をこぼし、父へ感謝の言葉を何度も…何度も…口にした… 次の日ー 近藤勇 「…行ってしまうか。」 山口一 「はい。近藤先生には…大変世話になり…感謝の言葉も言い足りぬ程です…」 沖田宗次郎 「一君…何か寂しくなるなあ…」 山口一 「京に何か縁があり、立ち寄ったなれば…是非とも遊びに来て下され。」 沖田宗次郎 「うん!!絶対行くよ!!」 近藤勇 「体に気を付けて達者でな!!」 山口一 「はい!!近藤先生も…そして皆様も」 永倉新八 「達者でな!!」 藤堂平助 「お元気で!!」 原田佐之助 「京に立ち寄った時は、いい女…紹介しろよ!!」 土方歳三 「お…俺にもな…」 井上源三郎 「別れの挨拶くらい、ちゃんとせんか!!」 山口一 「…………汗…」 井上源三郎 「道中、お気を付けて…達者でお過ごし下され。」 山南敬助 「次は私とも勝負して下されよ。…では…元気で。」 沖田宗次郎 「またね!!一君!!また勝負してね!」 山口一 「皆…ありがとう…では…失礼します。また会いましょう。」 一は、試衛館から別れを惜しみながら出ていった。 そして、知り合いの舟屋に頼み、京までの道中を急いだ。 そして…数日後 一は無事に京まで逃げきる事が出来た。 京都 一は京都の街並みを眺める暇もなく、吉田剣道場へ急いだ。 吉田剣道場 山口一 「御免下さい!!江戸の山口祐助の息子、山口一に御座います!!」 吉田勝美 「おぉ…遥々、良く来たね!お父上からは聞いていますよ!」 山口一 「本日より、お世話になります!!!」 ここに、斎藤一の第二の運命的な人生が始まる。 第五章 「結婚…そして逃亡」         完
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