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「曖葵・・・」
「なんだ?」
「何故毎晩代わりがわりに兄弟子達の部屋に泊まるのですか?」
「・・・知っていたのか?
あたしが兄弟子達に夜の相手をしてもらっているのを・・・一応、声は押さえていたんだが・・・」
「もう お止めください‼
今は良くても後々後悔するのは曖葵なのですよ⁉」
「後悔ねぇ~・・・気持ちは有り難いが、こればっかりは生理現象だからねぇ~・・・我慢するとストレス溜まるし・・・騰蛇だってあるだろう?」
「/////・・・・それは、確かにありますが・・・・しかし‼」
「分かった‼・・・・兄弟子達とやるのは控えるよ‼
ただし・・・・
お前があたしの相手をしてくれるならな?」「わかりました。」
・・・・・・・・・・。
「は?」
「それで曖葵が男巡りを止めるのでしたら‼お相手致しましょう‼」
「いやいやいや💧お相手しましょうってお前・・・💧」
あの時の騰蛇の目は
どこか懐かしい雰囲気を思わせる目をしていた。
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