沢山の想い

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先輩・・・勝負持ちかけて、別の意味で心から楽しんでますね。 リナには、ホンマに普通に試合が楽しみみたいに受け取れた。 ホンマに・・・勝負って・・・形だけなんやなぁ・・・。 で、も一つの疑惑。 迫田先輩の話す話の中に藤原さんを占める割合が増えてきた・・・。 え!?こっちはこっちでもしかする訳? 「へー、藤原ってそんなに頭イイん?」 「めっちゃいいですね」 「運動も出来るし、頭も良いとか、凄いな。問題なんは性格と顔やな!わはははは!!」 「せんぱ・・・」 フツーに失礼な事を、高笑いしてる。 「あ、でもなー。試合終わってからもたまに練習に覗きに来て良いか聞かれたわー」 「そうなんですか?」 まだ、こっちに残って、何をする気だ、藤原さん!? 「うん。まー、断る必要もないしなー、他の皆とも相談して了解は取ってんけどなー」 「へー・・・藤原さん、そんなお願い出してたんですかー」 「そうやねん。ちょっと楽しみやわー。一人になった時の藤原・・・ウッシシシ」 うわー。 嬉しそー・・・。 楽しそー・・・。
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