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目を塞がれ
椅子に座らされ
自由を奪われ
感じるのは
唇を合わせ
囁くあなたの言葉
高鳴る鼓動の響き
微かに肌に感じるあなたの吐息…
思いがけない場所に触れる指先から
電流の様に流れ込む快感
その度に身を震わせる…
ふと
気配が途切れ
不安の中に取り残される…
やがて戻り来る微かな足音
「冷たいけど、大丈夫だからね」
何・と問う間もなく唇は冷たい舌で塞がれ
驚いているうちに
秘部にも挿し込まれる
熱く震えるその場所は急激に冷やされ
快感なのか
嫌悪なのか
全身がそうけだつ…
頭を振り
拒絶の意を表すも
静かに中をかき回す指の動きと
冷たくも徐々に小さくなる塊
意に反し
高ぶるカラダ…
目に見えなくても
肌で感じる
あなたの愉悦の表情
あなたが悦んでくれる…
ならば
私は甘んじて
その責め苦を
快楽に…
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