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日本の怪談話で一番怖いと言われているのは「牛の首」という話らしい。
その話に関しての詳しい事はほとんど語られてはいない。
ある学校で郊外学習のバスの中で先生が「牛の首」を話したらしい。
しばらく話していると生徒達は驚くほど怯えだし、「やめてええ!」「もう、いやだああっ!!」などと狂ったように叫び出した。
しかし先生は何かにとり憑かれたようにはなしを続けていた。
その時バスが急に止まり、バスの運転手も耐えられなかったらしく下を向いて息を荒くしていた。
そこで我にかえった先生が生徒達を見ると、ほとんどが泡をふき白眼をむいて気絶していたそうだ。
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