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「それは言ったけど・・・・まぁいいわ裕二今から私の魔力を流してあげるからそれに似た力を探して」
優姉がそう言うといきなり手を握られた
「右手だけに集中して下さい」
里沙さんがそう俺にアドバイスしてくれた
俺は目を閉じて右手に全神経を集中させた
すると右手に血一緒に流れている物を感じた
「何だこれ」
優姉の流してくれている魔力ってやつと似た感じの物がわかった
「優姉、ありがとうわかったよ」
「そう、じゃ魔力をその水晶に流してごらん」
流すってどうやって流すんだよ!!となど突っ込みながら考えていた
魔力の事だけを意識すると水晶が光輝き始めた
「この感じが魔力・・・・」
「うそ・・・・ありえない」
「どうされました?」
里沙さんが優姉に聞いていた
「裕二あなたは凄い属性を持っているわ」
「凄い属性?」
俺が優姉に聞いて見た
「あなたの属性は最強の属性、無属性よ」
「最強の属性!?」
「そう・・・・多分無属性の人は裕二しかいないと思うの・・・」
「で無属性ってどんな魔法が使えるんだ?」
「無属性は全ての属性を司る属性ですよ」
俺がそう聞くと里沙さんが説明してくれた
「全てを司る属性・・・・って全属性使えるって事か?」
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