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「はい、その通りです」
「けど何で無属性が俺しかいないんだ?」
「それは私が説明するわ」
優姉がそう言ってくれた
「頼む・・・・」
「無属性は政府によって滅ぼされたのよ」
「何で滅ぼされたんだ?」
「多分全属性を使える事に嫉妬したんでしょうね」
「そんな事あってたまるかよ!!」
「気持ちはわかるわ、だけど我慢してあなた1人じゃどうにもならないのよ」
「わかってるよ」
「あなたの属性は光と闇にしなさい」
「何で光と闇なんだ?」
「それは私が光と闇だからよ」
俺は軽くため息をついた
「それとこれを渡しておくわ」
優姉は俺にメモ用紙を渡してくれた
「これは?」
「光と闇の魔法が書いてあるから困った時に見なさい」
「学園長、そろそろHRが始まりますので」
「わかったわ、放課後に里沙に案内して貰ってきなさい」
「わかった」
「お昼は食堂に行けば食べれるわ」
「ありがとうな」
「じゃかんばりなさいよ」
「おう!!」
「じゃ行きますね・・・・転移」
俺と里沙さんは転移魔法で学園長室から消えていった
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