新たな生活と新たな仲間

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俺と里沙さんは教室が並ぶ廊下に転移した 「じゃ呼ぶまでここで待っててね」 そう言って里沙さんは教室に入って行った やっぱり緊張するなぁ~ その頃教室の中では 「今日転校生が来るわよ」 里沙さんがそう言うと生徒達は大歓声をあげテンションが上がりまくった 「先生~女ですかぁ~?」 「残念ね、男の子よ」 男子はテンションガタ落ち女子はテンションが余計に上がった 「その男の子は格好いいですか?」 「勿論格好いいよ」 女子は興奮しまくっていた 「じゃあ入って来て」 廊下では 「もうなのかよ・・・まぁいいか」 俺は扉を開けて入るとうるさかった教室は一気に静かになった (あ・・・・り?何かしたかな俺?)と思った矢先、女子がうるさい程までに声を出していた 「あらあらいきなり大人気ね」 「笑い事じゃないですよ、里沙さん」 「この子が転校してきた最牙裕二君よ」 「宜しくお願いします」 俺は頭を下げた 「裕二君の席は1番左の後ろから2番目の席よ」 「わかりました」 俺はそう言われて席につくと周りは女ばかりだった 唯一後ろが男子だったのが救いだった そう考えていると横の女子が話しかけてくれた
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