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「わ、悪い」
俺がそう言うと前を向いた
今時ツンデレキャラかよとか思っていた
「じゃあHRを終わるわよ」
そう言って里沙さんが教室を出るとすぐにクラスの連中が俺を囲んだ
「おいおい、何だよこれ」
クラスの連中は裕二に質問をかなりして騒いでいた
「あんた達うるさい!!」
玲奈が大声を出して教室は静かになった
玲奈って怖いな・・・・と確信した俺であった
「由利、紗耶、あと馬鹿と転校生来て」
「馬鹿って俺?」
隼人が自分に指差して聞くと
「あんた以外に誰がいるって言うのよ」
「確かに馬鹿は寺田君だけですからね」
「寺田以外考えれないもんね」
「初対面でもわかるがなかなかのアホ面してると思うぞ」
「何かみんな酷くない?」
「そんな事言ってないでさっさと来なさい」
玲奈はそう言って隼人の耳を引っ張って連れて行った
「じゃあついて行きましょうか」
江崎はそう言って紗耶と一緒に玲奈の後を追った
「仕方ない行くか」
俺も仕方なくついて行った
「ここでいいか」
そう玲奈が言うとついた場所は屋上であった
「ここで何するんだよ?」
俺がそう聞くといきなり火の玉が飛んできた
俺はなんとかギリギリでよけた
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