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俺の名前は最牙祐二(サイガユウジ)普通の高校に通ってる高2だ
この頃今の生活に飽きている・・・・まぁそりゃそこらのホームレス達から見れば只のわがままな糞ガキである
けどたまには現実離れした事が起こって欲しいなどと願うアホな俺なのだが・・・・本当はそんなこと起きる訳がないと心の内で思っていた
「あ~授業だりぃからサボろ」
「またそんな事言ってんのかよ祐二」
「そう言いながらお前もサボるんだろ」
「もち!!」
こいつは学校で数少ない仲のいいダチの亮太で顔はなかなか格好いいだが何故かモテない哀れな男だ・・・・俺はって・・・・どうせ亮太と同じで彼女いない歴年の数だけですよ!!
これで気が済んだかこのやろー!?
まぁその後普通に亮太と街の中をぶらぶら歩いて暇を持て遊んでいた
いきなり俺の携帯が鳴り始めた
「誰だよ」
そう言いつつ携帯の通話ボタンを押すと
「やっと繋がった・・・・祐二何してるのさっさと学校にきなさいよ」
電話の相手は幼なじみの由美からであった
「めんどいからやだ」
「どうでもいいから亮太君も早くきなさいよじゃね」
そう言って由美は電話を切った
「どうすんの?祐二」
「行くしかないだろ」
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