271人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃあその魔力があったらその学園に行けるのね」
「由美なんでそこまで行きたがるんだよ」
「そそれは・・・・・あんたが変な事をしないように見張る為よ」
「どんだけ信用ないんだよ俺」
俺は軽くへこんだ
「じゃあ早速調べるわね」
里沙さんは由美の手を持った
「・・・・・・・・・無いわね」
「えっ!!」
由美はもうこの世の終わりの様な顔をしていた
「ちょっとごめんね」
里沙さんは由美のデコに指をたてた
「何をしているんですか?」
「今すぐにこの子を外に出して」
「は!?」
「ほら早く!!」
「は、はい!!」
俺はすぐに由美を抱えて外に出した
ちょっと待て!!この状況やばくないか・・・・すぐに逃げるか
俺はすぐ由美を家の前に置いて家の中に入った
「あ~危なかった」
俺は部屋に戻ると里沙さんはベッドで寝ころんでいた
「え~っと何をしているんですか?」
「何って寝ころんでるのだけど」
「で由美に何をしたんです?」
「ちょっと記憶を消しただけよ」
「マジですか?」
「マジよ」
「じゃあ準備するんで待ってて下さい」
「準備ってなんの準備?」
「服とか色々ですよ」
「それならいらないわ向こうで渡されるし買えるから」
最初のコメントを投稿しよう!