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あれから12年
人々も活気を取り戻し、町があちこちに多くできていた。
その町の一つの店にある青年が夕食をとっていた。
『おじさん。ごちそうさま。お勘定、ここに置いとくね。』
この青年は前回の戦争の生き残りで、名は"レイ"という。
歳は17歳。5歳の時に戦争を体験し、その時に両親を失い魔物に対抗するグループに入りそこで育った。
『まいど。おや?お客さん。剣や鎧を着けてるけど今日、何処かのグループが、うちの町に来ているのかい?』
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