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君に彼女が居ることはずっと前から知ってたよ。指輪探してくれた時にもバイク2人乗りした時にも彼女の存在が私を傷つけ苦しめた。
お客さんとして君の彼女が遊びに来ることがあったよね。
2人は店員と客として接していたけど周りから見たら微笑ましかった。
君が彼女の前であんなふうに笑うなんて思わなかったよ。
君が私に見せる笑顔も優しくて良い笑顔だけど、彼女の前では百倍良い笑顔をするね。
優しく彼女に微笑んで
座る彼女の目線に合わせて肩並べて話してた。
私は遠くから見ることしか出来なかった。
何を話してるかは聞こえないけど、きっと楽しい話なんだろうね!!
私には関係ないことなんだけど、あの頃は気になって仕方なかったよ。
見なきゃ良いのに自然と目に入ってくる。
たくさん笑って幸せそうな顔を2人で私に見せる。何でこんなに苦しいのかな?
何でこんなに悲しいのかな?
何でこんなに涙があふれるのかな?
こんな気持ちになるのはやっぱり好きだからなのかな?
好きになっちゃった証拠だよね。
こんなに嫉妬するなんて不思議だよね。
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