戦国登場人物【あ】

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【相木昌朝】 (あいき まさとも)1516~1567 佐久郡相木城主。 長窪城主の大井貞隆の家臣。 官途は能登守。 相木家は信濃国の豪族衆依田家の枝連衆。独立した国人領主であったが、室町時代において守護代大井家の傘下に組み入れられた。 1543年、武田晴信が佐久郡侵攻してくるとこれに内応し主家を滅ぼした。 以後は武田家に仕えた。 武田晴信の信頼も厚く、帰参直後から騎馬80騎持ちで田口城代に任じられた。 1561年「川中島の戦い」では別働隊として参加している。 戦後は善光寺平の治安維持を任せられた。 長女が真田幸隆の次男の真田昌輝に嫁いでいる。 次男の相木市兵衛は山県昌景の娘婿となった。
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