夏影を弾くよ!

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やっと楽譜のルビ振りを終えた俺。 もう怖いものなんてありません。 例によって後は弾くだけだと鼻息荒く意気込み、楽譜を持ってエレクトーンの前に座りました。 苦節一ヶ月…ついに俺の実力(ひたすら(ryを見せる時がきました!! 「……………」 …それから鍵盤と約一時間程格闘してみました。まぁ結論から言うと、全く弾けなかったんですけど。 やはり俺的(ryでは歯が立ちません。 いやそれ以前に、左手と右手の仲が良すぎる。 だって別々に動いてくれないんだもん。 …つーか、あれは仲が良いなんてちゃちなもんじゃねぇな! ありゃあ絶対デキてるぜ? 💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋 右手「君の繊細な薬指がいつも僕を狂わせる…」 左手「貴方のたくましい人差し指…もう私は忘れることが出来ない!」 右手&左手「…愛してるよ(わ)…左手(右手)…ガシッ(握手)」 ~Fin~ 💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋 気持ち悪すぎますね…ごめんなさい。調子に乗りました。 …うわぁって思った画面前の貴方(貴女)は正常な方です。 アフォは俺一人で充分ですので。 ―まぁおふざけがすぎましたが、ホントにそのぐらい言うことを聞いてくれなかったということです。
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