ブルックリンに恋して

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午前7時30分。 地下鉄を出た僕は、いつもの通りパン屋の角を曲がり、会社へと急ぐ。 ドン! 「きゃっ!」 パン屋の角で、一人の女性とぶつかった。 トム「ああっ、大丈夫ですか!?」 ミランダ「あたた… も~、どこ見て歩いてんのよ!バカじゃないの!?」 トム「す、すみません…」 ミランダ「どいて。遅れちゃうじゃない!」 そう吐き捨てると、彼女は去って行った。 はあ~…朝から気分が重いよ…  
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