835人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日、やはり僕は同じように7時30分、角のパン屋に差し掛かる。
ドスッ!
「おふっ!」
何と、また昨日の彼女だ。
トム「また君か。大丈夫かい?」
ミランダ「つ~…またあんた!?いい加減にしてよ!あたしにどんだけ恨みがあるってのよ!」
トム「そんなものある訳ないじゃないか。ほら、急がないと遅れるんだろ?」
ミランダ「分かってるわよ、うっさいわね!大体、あんたがいつもこんなトコいるからじゃない!」
トム「仕方ないじゃないか。僕だって仕事なんだ。」
ミランダ「もういい!覚えてなさいよ!」
また彼女は去って行った。
やれやれ、とんだジャジャ馬だ。
もっとお淑やかなら素敵なレディなのだが…
最初のコメントを投稿しよう!