プロローグ

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ある日の夕暮れ。  もうすでに太陽は  隠れようとしている  まだ明るい。  その程度の時間。  彼は門番の隙をついて  彼女を連れだした 約束の場所  敷地内の湖のほとりへ  あたりは先ほどに比べると随分暗くなっている
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