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大きめな帽子を被り、腰まで伸びる青い髪。何より結構胸がデカイ。
「うん、怪我はないらしけど君一人?仲間は?何でこんな森に?」「一人だ。ちょっと、<貿易都市エルケイム>まで行く途中に襲われたんだ。」
「でしたら、ご一緒いましませんか?私達もエルケイムまで行く途中なので。それに、あと三日かかりますから。」
メリルは、優しく微笑み提案した。
「え、いいや。別に、迷惑がかかるから💦」
「君さぁ、人の親切は素直に受けとりなよ。」
ルークは、苛立ちながら明に言った。
(このガキ[★]まぁいい、確かに一人より三人のほうが安全か。)
地下(一日前)
明は、列車の中にいた。この列車は、神楽政府の専用で地上<フォーラム>へ行くためのものである。
その中で、 手渡せられたファイルを読みながら明はくつろいでいた。
(ほぉ、つまりこれを貰えばいいかな。)
ファイルには、同盟国エルケイムに提供した蒸気機関車がだした利益の確認と整備状況などが書かれた報告書をハイム大臣から受け取り国の治安などを視察するだけの任務だ。
「期限は、二週間か。」
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