ふわふわ

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ぼくはふらふらと道端に倒れ こんだ。 道行く人がぼくを覗き込みながら ただ通り過ぎていく。 そうやって何時間たった頃だろう 「だいじょうぶ?」 まぶたが重い。 遠のく意識の中で ああ、この優しい声を聞きながら ぼくは天国とかいうところに いくのかなぁ。悪くないなぁ? と思っていた。 すると体がふぅ~っと軽くなった。 ああ、やっぱり。 ぼくは天国に召された。
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