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これ以上こげないまでブランコを
こいで、足を振り出した。
靴はブランコの柵を越え、公園
の真ん中辺りにある街灯の横に
落ちた。
サトシも少し遅れて靴を
蹴り出した。
サトシの靴は転がって、僕の靴を
超えていった。
「靴飛ばしなら負けないよ。
今日も僕の勝ち。」
そして僕らは水飲み場で
水を飲んだ。
「ぷはー!」
体中を水がめぐっていく。
そして僕らは公園を出て言うんだ。
「また明日!」
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